権利調整件数と実例SOCIETY
SDGsへの貢献
権利調整事業の
社会的意義について
権利調整についてはこちらをご覧ください サンセイランディックについて
当社は、底地や居抜きをはじめとする権利関係の複雑な不動産を買い取り、権利関係を調整したうえで再販する「権利調整ビジネス」を主軸に、日本全国で事業を展開しています。不動産権利調整を行うことで、不動産に関わる様々な諸問題を解決し、人々が安心して住み続けられる住環境づくりに貢献しております。
”お客様の抱える問題やニーズを的確に捉え、適切なサービスを行い、問題解決に導くことで対価を得る”
このサイクルを回し続けることにより、個人の問題から周辺住民、やがて町や社会全体にまで価値の提供を行っていける企業を目指しています。
権利調整件数
当社が特化している権利調整ビジネスを通じて、日本全国の不動産に関わる諸問題を解決し、その不動産本来の価値の向上に努めています。SDGsに掲げられている目標「11.住み続けられるまちづくりを」の取り組みにもつながっています。
過去の権利調整件数の推移
権利調整事例
日本各地で行った権利調整により、地域、社会の発展や地域住民が安全に暮らせる環境整備に貢献した事例をご紹介します。
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空き家が多数混在した権利調整事例
ご兄弟で本物件(土地)を相続された地主様が、相続税納付資金確保のため売却をご希望され、当社で買取りを行いました。
所在地:愛知県名古屋市
地積:約300坪
借地権者:4名POINT
複雑な問題を抱えた不動産の対応に困っていた地主様から、当社が現況有姿で買取り。
調整前
問題点
- 底地と所有権、所有者不明建物が混在した複雑な土地で整理に手間と時間がかかる。
- 空き家状態になっている建物が多数あり、草木が伸び放題で火災や犯罪といったリスクが不安視される状況。
調整後
当社の対応
- 借地権を手放したいというニーズがあり、当社が買取りを行う。
- 所有者不明建物は弁護士に相談し、相続人調査を行い管財人を立てることで適法に解体。
- 測量の立会いに応じてもらえない隣地所有者がいたが、測量事務所と共にじっくりと交渉・説明し応じていただく。
権利調整による問題解決4名の借地権者から買取りを行い、再開発用の土地として整備。
当社が権利調整を行うことで、災害や犯罪リスクが軽減。周辺地域の住環境向上に貢献。
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空き家が多数混在した権利調整事例
老朽化した木造密集エリアの地主様より、相続対策のご相談。
現況のまま当社へ売却いただき、当社が権利調整を行い、最終的に更地化しました。所在地:大阪府大阪市
地積:約1,100坪
借地権者:12名/借家権者:2名POINT
築古の建物や空き家が多いことによる治安や火災などのリスクを解消。
調整前
問題点
- 底地と所有権、所有者不明建物が混在した複雑な土地で整理に手間と時間がかかる。
- 空き家状態になっている建物が多数あり、草木が伸び放題で火災や犯罪といったリスクが不安視される状況。
調整後
当社の対応
- 借地権を手放したいというニーズがあり、当社が買取りを行う。
- 所有者不明建物は弁護士に相談し、相続人調査を行い管財人を立てることで適法に解体。
- 測量の立会いに応じてもらえない隣地所有者がいたが、測量事務所と共にじっくりと交渉・説明し応じていただく。
権利調整による問題解決老朽化した建物が密集した1,000坪を超える土地を
一部借地権の買戻しを取り入れながら更地化。権利調整を進めるのは困難な物件を開発しやすいように一つにまとめて更地化し老健施設を建設。街の治安を高め住民の安心な暮らしに貢献。
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土地の利便性、安全性、
及び評価の向上事例高齢のため管理が難しく、遠方にお住いの子どもたちに相続させるのは負担だと考え現況で売却を決断されました。近隣にお住いのため、売却後の借地権者様との関係を心配されており、できるだけ丁寧な対応をしてくれる売却先として当社を選んでいただきました。
所在地:神奈川県横浜市
地積:約1,000坪
借地権者:借地権者:16名POINT
空家や再建築不可の区画があったが、短期間で現況のまま買取り。
建築基準法上は道路と認められない通路や階段を整備し、空き家や老朽化した建物の問題を解消。
調整前
問題点
- 底地と所有権、所有者不明建物が混在した複雑な土地で整理に手間と時間がかかる。
- 空き家状態になっている建物が多数あり、草木が伸び放題で火災や犯罪といったリスクが不安視される状況。
調整後
当社の対応
- 借地権を手放したいというニーズがあり、当社が買取りを行う。
- 所有者不明建物は弁護士に相談し、相続人調査を行い管財人を立てることで適法に解体。
- 測量の立会いに応じてもらえない隣地所有者がいたが、測量事務所と共にじっくりと交渉・説明し応じていただく。
権利調整による問題解決空き家や老朽化した建物を解消し、
位置指定道路として認可される状態に調整。車が通りやすい道路にすることで自家用車を所持する多くの住民の利便性や、緊急車両の侵入を可能とし、暮らしやすさが向上。
位置指定道路として認可されたことで、空き家区画の再建築が可能になり、土地の評価が向上。
空き家や老朽化した建物の問題を解消し、治安や周辺環境が向上。通学路の整備にも貢献。