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SUSTAINABILITY サステナビリティ

SOCIETY

SDGsへの貢献

地域活性化に取り組むポリシー

1地域現状把握
外部だから見えることや、地域の方からの現状の課題、意見、要望を
しっかり把握した上でプロジェクトに反映していきます。
2面的再生
宿泊施設のみではなく交流拠点や地元産物販等、広域的、持続的に
面展開できるプロジェクトを行います。
3地域貢献
当社が関与することにより、地域の方々の役に立ち、
また喜ばれることを目的としてプロジェクトを行います。
4不動産の高付加価値化
未活用不動産の高付加価値化となることを
全てのプロジェクトの参加意義とします。

取り組み事例と実績

長崎県平戸市

1プロジェクトの背景
平戸市の歴史的資源などを活かしきれていないことを認識し、地域活性化
及び観光振興を推進するために、平戸市と包括連携協定を締結いたしました。
2プロジェクトの目的
平戸市と当社は、各事業者の特性を踏まえ、それぞれの知見や
ネットワークを活用し、地域活性化に繋げることを目的とします。
3プロジェクトの内容
<想定している取り組み>
  • (1)

    歴史的資源を活用した地域活性化及び観光振興に関する取り組み

  • (2)

    アルベルゴディフーゾタウン※に基づく事業の推進に関する取り組み

  • (3)

    観光素材の開発に関する取り組み

  • (4)

    情報発信の促進

  • (5)

    その他、この目的達成のために必要と認められる事業の推進に関する取り組み
    ※空き家が増加した地域の伝統的な建物を宿泊施設に活用し、地域を活性化する取り組みのこと

数多くの歴史的資源が存在し潜在価値を有している平戸市の観光事業の活性のため、市内への滞在先の確保を目的とした歴史的資源、空き家を活用した古民家宿泊事業や歴史的資源のコンテンツの開発造成を行います。当社は、市内各エリアのマーケティング調査や空き家調査を行いながら(仮称)平戸市アルベルゴディフーゾタウン計画書を作成し全体像を確立するなど、観光誘客に向けた地域一体型の滞在拠点整備に貢献する計画です。平戸市の地域活性に向け、既に日本初の「城泊」や「アルベルゴディフーゾタウンスタートアップ」認証自治体を受け、市内全域に古民家の宿泊事業を展開する観光地域経営モデル地区を目指します。
また、(仮称)平戸市アルベルゴディフーゾタウン観光地域づくりの一環として、住民とのワークショップや講演会を行い事業の浸透を図ります。
今後確立する計画書や専門家伴走支援による意見を踏まえ、民間等運営事業者を積極的に誘致し、地域経営体事業を活用しながら宿泊業の活性化を図ります。(2024年7月時点)

<KPI・KGI>

SPC等の経営体の民間参画者

古民家等を活用した泊食分離の分散型ホテルの構想構築

滞在施設事業の開業

長崎県平戸市 地域概要

九州本土の西北端、平戸瀬戸を隔てて南北に細長く横たわっている平戸島と、その周辺に点在する大小およそ40の島々から構成されている人口およそ30,000人の地域です。市内宿泊施設は約70カ所、市内北部には大型ホテルが5カ所、その他は民宿やペンションなどが点在。また、2018年に第2次平戸市総合計画を策定し、滞在観光拠点の整備、歴史文化伝統の継承の課題解決にむけた「シン・平戸創生プロジェクト」の一環として日本初の常設のお城で宿泊することが可能な「平戸城CASTLESTAY懐柔櫓」も開業しています。
交通アクセスは、福岡方面からは、博多駅から直通バスで2時間40分。マイカー(レンタカー)では西州高速道で約2時間。電車では博多駅から佐世保駅を経由し松浦鉄道「たびら平戸口」まで3時間10分。長崎方面からは、長崎空港からはバスと電車を利用し2時間50分となっています。

平戸市街地風景
亀岡神社
オランダ商館

岩手県八幡平市

1プロジェクトの背景
行政をはじめ地域で活動されている方々を通じて、
八幡平エリアには下記のような課題があることを認識し、
その改善が見込まれていました。
  • (1)

    ペンションオーナーの高齢化と施設の老朽化

  • (2)

    ペンション運営後継者の不在

  • (3)

    当該エリア内の飲食施設・交流拠点が不充実

  • (4)

    未活用別荘・空き家の増加

2プロジェクトの目的
不動産の権利調整ノウハウを生かし、地域の課題解決・活性化を目指しました。
3プロジェクトの内容
<現時点での進捗状況>
  • 2021年に事業をスタートし、
    八幡平観光活性化合同会社」を設立
  • 2022年、既存ペンションをフルリノベーションし、オーナー様との協業体制にて宿泊施設の運営を開始
  • 地域の飲食店やスキー場と連携した宿泊プランを販売し、地元事業者との協業・集客に貢献
<実績>
  • 老朽化していたペンションの改修費・備品購入費の一部を負担し、ペンション経営の継続を支援
  • プラン造成及び予約管理(OTA)を専門会社と連携し事業をスタートさせたが、ノウハウの収集・蓄積により、現在では内製化が可能となり、当社スタッフのスキルUP及び運営コストの削減を実現
    「泊食分離」を取り入れ、オーナー側の食事提供の負担を軽減、一方食事は地域の飲食店を活用することで飲食店との連携強化・利用客の増加に貢献
<展開方針>

今後は宿泊施設の運営に加え、八幡平エリア全体の活性化を目指し、事業展開していきます。

  • (1)

    地域の空き家や未活用別荘の貸別荘化の推進

  • (2)

    地域全体の活性化・交流人口の創出

  • (3)

    温泉郷内の中心地における交流拠点の創造

詳しい内容をご覧いただけます。

はちまんたい観光活性化合同会社 https://hachimantai-llc.com/

岩手県八幡平市 地域概要

八幡平市は、岩手県都・盛岡市の北西約34キロメートルに位置し、東は二戸市、一戸町、岩手町、南は盛岡市、滝沢市、雫石町、西は秋田県仙北市、鹿角市、北は青森県田子町にそれぞれ接しています。
北東北3県のほぼ中心にあり、古くから秋田県や青森県へ通じる旧鹿角街道が発達。現在では、市内に3つのインターチェンジを擁する東北自動車道のほか、八戸自動車道や国道282号、さらには市内に12の駅を有するJR花輪線が縦貫しており、基礎的な交通基盤が整った地域です。
本市の南側には秀峰・岩手山(2,038メートル)がそびえ、西部地域は、八幡平(1,613メートル)をはじめとする奥羽山脈の山々が南北に連なり、中央部は前森山、七時雨山、田代山などの山々が横断しています。八幡平市は東西約25キロメートル、南北約45キロメートルあり、総面積は862.30平方キロメートルと東京23区よりも広く、岩手県の総面積の約6パーセントを占めています。(引用:はちまんたい移住定住サイト)

八幡平温泉郷 ペンション 日の出
岩手山
八幡平ドラゴンアイ