朽廃きゅうはい
朽廃とは建物が時間の経過によって社会的経済的価値がなくなることを指します。人が解体することはもちろん、火災や台風、地震等で倒壊した場合は朽廃にはあたりません。
老朽化して人が住めなくなるといえばイメージしやすいかと思います。具体的には手で押して倒れるぐらいが朽廃の目安と言われることもあります。
しかしながら朽廃の状態については裁判でも判断が分かれたりと難しいものなので個別具体的に見る必要があります。 旧法(借地法)においては建物が朽廃したときは借地契約が終了します。