印紙税いんしぜい
印紙税法に定められた文書を作成した場合、「印紙税」という税金が課税されます。
印紙税は、通常、課税文書に収入印紙を貼付し、それを消す(一般的には、課税文書と印紙の彩紋にかけて印章を押したり、署名をしたりして行います。また、この印章を押すことを「消印」といいます。)ことにより、国に納付する税金です。
不動産の売買時に締結される売買契約書も課税文書に該当するため、収入印紙の貼付し、消印等をして印紙税を納付する必要があります。なお、収入印紙を貼付しなかった場合や収入印紙に消印等をしなかった場合、契約成立の効力に影響はありませんが、過怠税というペナルティが課せられます。