底地(貸宅地)管理の事例.2
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自宅から離れた底地を保有しています。目が行き届かないため
安心して底地の管理をお願いできる会社はありますか?S様からの
ご相談内容自宅から離れた底地を保有しています。
目が行き届かないため<安心して底地の
管理をお願いできる会社はありますか?- 底地を保有していますが、自宅から離れていて現地が今どうなっているのかわかりません。親の代では借地権者様が無断で建物を建て替えてしまったこともあったようで、地元の不動産会社へ管理の相談をしましたが専門外だと断られてしまいました。底地の管理を専門に行なっている会社はないのでしょうか?
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提案・対応策
- 底地管理を専門会社へ
委託することをお勧めしました。 - 底地の管理を専門的に行なっている会社はいくつかございますが、S様がご所有の底地は遠隔地ということもあって、長年にわたり適切なメンテナンスが行なわれていなかったようです。単純に地代の集金管理などを行なうだけではなく、底地の管理と同時にメンテナンスも実施できる企業が望ましいと思います。具体的にS様の底地は近隣に比べ地代の水準が低く、また土地賃貸借契約書が一部無いといった問題点が挙げられました。土地賃貸借契約書が無い場合、借地権者の建物増改築を禁止することが難しくなったりしますので、土地賃貸借契約書は結んでおくべきだと考えます。たとえ遠隔地であっても不動産を放置して良いことは何一つありませんから、目が行き届いた適切な底地管理を弊社にて受託しました。
- 底地管理を専門会社へ
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対応後の
効果・結果- 借地権者様と良好な関係を
築くことに成功されました。 - 結果的にS様は、地代の集金管理から改定、滞納督促、土地賃貸借契約書の整備など、底地に必要なメンテナンスを弊社のサポートにて実施しました。驚くことに、今まで地主様の底地管理状況に不満を抱いていた借地権者様から支持を得ることに繋がり、S様は借地権者様と良好な関係を築くことに成功しました。
- 借地権者様と良好な関係を