古アパート(居抜き)の事例.1
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築年数が浅いアパートを所有しています。
借入金もまだあるのに空室が多く心配・・・。何とかなりませんか?A様からの
ご相談内容築年数が浅いアパートを所有しています。
借入金もまだあるのに空室が多く心配・・・。
何とかなりませんか?- 新築してからそれほど年数も経っていないのに、所有するアパートの空室が多くなってきました。まだ銀行からの借入も残っていて返済しなければならないし、将来に不安を感じます。何か良い方法はないでしょうか?
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提案・対応策
- 将来的なコストやリスクを考慮し、
売却をお勧めしました。 - ご所有のアパートの所在を確認したところ、駅から少し距離があり、近くに同じような間取りの競合物件が多数ありますが、皆さん同様に空室に悩まれているようでした。アパートの空室対策には色々ありますが、大きく分けると…
最新・人気の設備にリフォームする、流行りのDIY賃貸を取り入れるなど、
競合物件と差別化を図って稼働率を向上させる民泊など建物用途を変更し、収入を向上・安定させる
思い切って売却する
といった対策があるのですが、残念ながらA様のアパートは資金を投下しリフォームしても、その投下資金に見合うメリットがあるかは不明ですし、DIY賃貸や民泊等についても収入を向上・安定させるほどのニーズは期待できません。それに加え、将来的なランニングコストの増加や空室リスクも考慮し、思い切ってアパートを売却されることをお勧めしました。
- 将来的なコストやリスクを考慮し、
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対応後の
効果・結果- 価格・条件面を考慮し更地化を
前提にした売却をされました。 - 「収益不動産としての売却」または「更地化を前提にした売却」の2通りで売却を検討した結果、現在の稼働状況や将来の空室リスクが影響し、更地化を前提にした(不動産会社が物件取得後、入居者に転居をお願いして建物を取り壊し、最終的には更地にする事業を行う)弊社の方が価格・条件面で有利だったため、弊社へ売却し現金で残すこととしました。
- 価格・条件面を考慮し更地化を